さて皆さま、

 

 

「束見本」

 

 

これは何と読むでしょうか？

 

 

「たばみほん」でもなく

 

「そくみほん」でもありません。

 

 

 

 

『つかみほん』と読みます。

 

 

 

束見本とは、冊子や書籍を製作する際に、

 

実際に使用する本文や表紙の紙を使用し、

 

本物のサンプルとして作るモノの事です。

 

 

こちらが実際の納品物です。

 

 

こちらが束見本です。

 

 

 

 

印刷作業前に作るので、真っ白で立派な

 

ノートが出来上がる事になります。

 

 

 

 

 

束見本を作る事により、出来上がりの背の厚みや

 

全体のイメージなどを把握する事ができます。

 

 

 

特に記念誌など、ケースに冊子を収める場合は、

 

この束見本がとても大切です。

 

正確な大きさがわからないと、冊子が出来たけど

 

ケースに入らない・・・なんて事も起こりうるからです(-_-;)

 

 

 

 

紙の厚みとページ数を計算すれば、だいたいの厚みは

 

算出できますが、どうしても誤差が生じてしまいます・・・

 

 

 

デジタルの普及した現在において、アナログな作業ですが

 

製本工程において、必要不可欠な真っ白な本。

 

 

 

残念ながら日の目を見る事はありませんが、

 

「欲しい！」というお客様がいらっしゃいましたら、

 

お声かけください(⌒∇⌒)

 

 

無料で差し上げます。

 

 

 

※在庫がない場合もございますので、ご了承ください。

 

 

※冊子の製本方法についてのブログはこちらからどうぞ！