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2017-08-01
こんにちは、事務長です。
ただいま、印刷知識について勉強中です。
前回は、制作に関しての疑問を一級印刷技能士の常務に
教えてもらいました。
そして今日は、
制作の次の作業工程、印刷について教えてもらいます。
「常務・・・おっと!専務になられたんですね。
今日もよろしくお願いします。」
「うーん、専務って呼ばれ慣れないなぁ。
まぁそれはさておき、いよいよ私の担当する印刷過程だね。
ビシビシいくよ!!」
事務長 「はい!では早速。
制作で校了した印刷内容は、どういった流れで、印刷部署まできますか?」
専 務 「校了したら印刷するための原版をまず作るんだよ。
これはアルミでできているんだけど、カラー印刷の場合、シアン(藍)、
マゼンタ(紅)、イエロー(黄)、ブラック(黒)の4枚の版が必要なんだ。
できあがった版を印刷機に取りつけて、印刷作業開始!となるわけだね。」
事務長 「準備が大変そうですね・・・。
ところで、4色でほとんどの色を再現できるってスゴイですね。」
専 務 「シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色を掛け合わせる事で
いろんな色が印刷で表現できるんだよ。
この4色はカラー印刷に使用する基本色でプロセスカラーとも言うからね。
でもプロセスカラーで再現できない色もあって、それらは特色と言うんだけど
例えば金、銀なんかが特色扱いかな。」
事務長 「なるほど~。たった4色でいろんな色を印刷できるのってすごいですね。
その印刷は、一日で最高何枚くらい印刷できるんですか?」
専 務 「うーん、一概には答えられない質問だねぇ。
紙は昔から、生き物とも言われていて、その日の気温や湿度で状態が変わるから
印刷する紙の種類や厚みによって、印刷速度を変速して印刷しているんだよね。
だからまぁ、安定して印刷できた場合は、大体、
一時間に1万枚は印刷できるかな?」
事務長 「一時間に1万枚・・・かなりのスピードですよね。
確かに印刷中の専務には話しかけづらいです。
では最後の質問です。
印刷する上で、専務が一番気をつけている事はズバリ何ですか?」
専 務 「たったひとつだけ。
当たり前だけどキレイな印刷を仕上げる事。
お客様のためにも品質第一を心がけているよ。」
事務長 「はぁ~、さすが専務。
私もお客様のために、気持ちの良い接客、電話応対を心がけます!!」
専 務 「さて、次の工程は仕上げだね。
いろんな加工もあるから勉強になると思うよ。」
事務長 「はい!わかりました。
今日もありがとうございました。」
次回の対談は仕上げについて教えてもらいます。お楽しみに(⌒∇⌒)
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