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2017-04-21
皆さま、「接客業」と聞いて思い浮かべる仕事は何がありますか?
ホテル、飲食店、販売業などが浮かぶのではないでしょうか?
そもそも「接客」とは、「お客さまと接すること」です。
ですから、来客応対もする事務職の人や、営業職の人も
「接客業」という事になります。
人と人が顔を合わせて話をするのですから、第一印象が重要です。
では、どうすれば好印象を持たれるのでしょうか?
それは笑顔です。
社長!すばらしい笑顔です(^▽^)
しかも作り笑顔ではダメです。
可笑しくもないのに、作り笑顔もダメってどうしたらいいの?!と
思われるでしょう。
自然に笑顔を出すためには、お客さまに感謝の気持ちを持つことです。
「わざわざ来店してくださった。」
「他にもお店があるのに、弊社を選んでいただいた。」と
感謝の気持ちを持ちながら、お客さまとお話してみてください。
大げさにならない、微笑みを浮かべた表情になっているはずです(⌒∇⌒)
一つコツをあげるとすれば、歯が少し見えるように笑うと、より印象が良いです。
口を開けすぎても失礼になりますので注意してください。
では、どれくらいがちょうど良いのでしょうか?
「ウィスキー」と言った口の形が理想とされています。
ちょっと笑いすぎですが、こんな感じです。
笑顔がなかなか出ない、という人は、鏡の前で「ウイスキー」と言いながら
笑顔チェックをしましょう。
笑顔が自然に出るようになれば、気持ちにも余裕が出てきた証拠です。
言葉づかいや、動きなどのテクニックももちろん大事ですが、自然に出る
笑顔があってこそだと私は思います。
お客さまに感謝の気持ちをもって接すれば、たとえ敬語が上手に言えて
なくても、「頑張って、私の応対をしてくれてるんだな。」とお客さまには
伝わります。
逆に、敬語が完璧でも感謝の気持ちをもってなければ、
お客さまは不愉快な気持ちになります。
これを、慇懃無礼「いんぎんぶれい」と言います。
{参照参考サイト:故事ことわざ辞典}
マニュアル通りに淡々と応対されると、ちょっとイヤな気持ちになりませんか?
多少、敬語が違っていても自分の言葉で伝える、という事が大事
なんですね。
もちろん、敬語がきちんと使えるにこした事はありませんが、お客さまに
応じて使い分けられるようになると、上級者でしょう。
例えば、とてもフレンドリーに話をしてくださる
歳の近いお客さまでしたら、少しくだけた話し方の方が、
お客さまはあなたを身近に感じるかもしれません。
ただ、あくまでもお客さまであり友人ではないので、
馴れ馴れしい応対にならないよう注意しましょう。
そして、お客さまを覚えることも大切です。
例えば、ガーデニングが趣味で・・・
という話しを前回の来店の時、聞いていたら
「今の時期は、何の花が咲いてますか?」とこちらから話題にすると、
「よく覚えてくれてましたね!」と、お客さまはとても
嬉しい気持ちになります。
そして、あなたのファンになってくれる事でしょう。
それはイコール、あなたの会社のファンになるという事です。
「朱竹」の伊勢先生は、いつも担当者と楽しそうにお話しています。
お客さまにお茶をだすとき、どこから出すのが正解か、(※1)
お辞儀の角度が場合によって違う、(※2)などのテクニックも必要です。
もちろん学んで、身につけなければなりません。
(※1)お茶は、基本的にはお客さまの右側から出します。
(※2)①会釈(角度15度)・・・朝夕の挨拶や、すれ違うとき
②敬礼(角度30度)・・・お客さまに応対するとき
③最敬礼(角度45度)・・お詫びや、深い感謝を表すとき
ですが、「お客さまへの感謝の気持ち」。
これが、いちばん大事だと私は考えます。
この気持ちがあれば、おのずと仕事を学ぶ姿勢が出てくるはずです。
テクニックに関しては、マニュアルを読むよりも、
ファンが多い先輩社員のマネをする事をオススメします。
良いところはどんどんマネして、自分のアレンジを加え、
スキルアップしましょう!
大野印刷社員一同、印刷品質だけでなく、お客さまに
「あそこは対応も良かった!」と言っていただけるよう
精進してまいります。
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