ユニバーサルデザインをご存知ですか？

日頃生活していると、なんか使いづらいなあ　なんか見づらいな　不便だなと感じることはないでしょうか？

年齢、性別、身体状況により、様々な不便差があります。
高齢者や障がい者に対応したバリアフリーとは違い、

「高齢者、障がい者だけではなく国籍、年齢、性別を問わず全ての人々が最大限可能な限り利用しやすい」

それがユニバーサルデザインです。

「特殊な設計を行ったり、特別な機構を設けなくても、できる範囲で一人
でも多く人にとって使いやすくなる設計やデザイン」

と定義されています。

カラーユニバーサルデザインで見やすく、わかりやすく。

近年、印刷業界でもユニバーサルデザインに取組んでいる会社が多くなりました。

印刷物は「見る」「読む」の視覚情報にかかわります。

「色覚の個人差を問わずに誰もが見やすく分かりやすいようにする」
ことがカラーユニバーサルデザインです。

本来、色には対象物や状況を「わかりやすく認識させる」はたらきがあります。
ところが、人によっては使われる色彩等によりわかりづらくなる場合もあります。

色のみの表現だけではなく文字や記号を添えることもひとつの方法です。

下の表示、見づらいとおもいませんか？

文字に白ふちをつけることにより、上の表示より見やすくなりました。

いかがですか、このように少しのことで見やすくできます。

弊社では全社員がユニバーサルデザインの資格を取得しています！
これからも誰もが見やすく分かりやすい印刷物を目標にして取組んでいきます。