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本の部分の名前を紹介します。「みきり」「平」「ノド」「コーネル」などなど。

2017-05-24


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皆さま、本は読まれますか?

 

私、事務長は本が大好きで、漫画も大好きで、

 

毎晩、寝る前にベッドで寝っころがって読んでます。

 

(目も悪くなるし、お行儀も悪いのでオススメはしません!)

 

でも、その時間が至福のひとときなんですよねぇ。

 

そして本棚にズラーっと並んだ本を眺めるのもこれまた良い!

 

「一度読んだ本はもう読まない派」と「何度も読む派」に分かれますが、

 

私は「何度も読む派」です(⌒∇⌒)

 

 

 

さて、

 

その「本」ですが、各部にこまごまと名前がついています。

 

途中に挟むヒモは「しおり」

 

紹介の文章などを書いている、表紙を覆うように巻かれている

 

細長い紙は「帯」、など

 

一般的に知られている部分もありますね。

 

 

 

では、いろんな部分の名前を上製本の冊子を例にあげて紹介いたします

 

(※上製本とは中身を糸で綴じ、別仕立ての厚めの表紙でくるむ製本方法です)

 

 

聞きなれない名前ばかりですね~(-_-;)

 

 

ひだり みぎ

 

平(ひら)

表紙の平らな部分の事です。

本屋での「ひらづみ」は、平を上に向けて積んでいる事です。

 

 

コーネル

四隅に背と同じ材料で貼りつけられたものの事で、角の保護と装飾も兼ねています。

角(コーナー)のイタリア語・フランス語読みです。

IMG_0882

 

 

花ぎれ

上製本の際、中身の背の上下に付いている布の事で、へドバン(ヘッドバンドの略)ともいいます。

元々は補強の役割が主でしたが,現在は装飾が目的になっています。

IMG_0878

 

 

ノド

本を開いた時の、綴じ部分付近のことです。

 

 

小口

ノドの反対の開く部分の事です。

IMG_0880

 

 

ちり(チリ)

本の表紙が中身より出っ張っている部分の事です。

約3mmほどの幅が多いです。

IMG_0879

 

 

みきり

継ぎ表紙で、背クロスの平に出た部分やコーネルなどの継ぎ貼りする部分につける境界線の事です。

 

IMG_0883

 

 

 

聞き慣れない用語を何点かご紹介させていただきました。

 

書籍を購入する際のポイントになる、表紙のデザインや全体の雰囲気。

 

改めてじっくり眺めてみてはいかがでしょうか?

 

 

ちなみに事務長の好きな作家さんは、

「綾辻 行人」 「京極 夏彦」 「横溝 正史」 「江戸川 乱歩」です(⌒∇⌒)

ミステリー好きにはたまりません!

 

 

 

 

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