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印刷ブラック、4色で表現する黒、その名もリッチブラック。リッチブラックとブラックの違い。

2017-05-30


リッチブラック参上

デザインの内容によって、

 

全体的に黒をベースとした印刷をすることがあります。

 

 

IMG_0899

↑黒をベースにした印刷物

 

黒の絵柄印刷は、黒のインキだけを使用して仕上げる場合と

 

違う手段を使って、黒を表現し印刷することもあります。

 

それは、

 

C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー)、K(キープレート)

 

の4色を使うんです。

 

CMYKについては下記ブログをおよみください。

フルカラー印刷に必要な色って何色?

 

CMYKを使って表現する黒を、

 

リッチブラックと呼んでいます。

 

たとえば黒インキのみの1色(K100%)だと、

 

深みのある黒は表現できません。

 

深みがある黒を表現させるために必要なのが、

 

リッチブラックです。

 

黒1色 (K100%)

スミベタ(K100%)

黒1色のインキだけで表現しています。

文字や細い線(ライン)に適しています。

 

 

リッチブラック (C40% M40% Y40% K100%)

 

リッチブラック(C40M40Y40K100)

黒1色よりも深みがある黒を表現できます。

ただし、小さく細い文字や線(ライン)には適していません。

 

用途に合わせて、K100%の黒にするか

リッチブラックの黒にするかを使い分けることが大事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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