こんにちは、事務長です。

 

只今、印刷知識について勉強中です。

 

前回は、入稿に関しての疑問を常務にいろいろと教えてもらいました。

 

 

そして今日は、

 

入稿の次の作業工程、制作について教えてもらいます(⌒∇⌒)

 

 

 

第２回　社内対談　「制作について教えて。」　山岸事務長×大野常務

 

 

「常務、今日もよろしくお願いします。」

 

 

「うむ、よろしく。」

 

 

 

事務長　「では早速。

 

　　　　　お客様からいただいた原稿は制作へ渡していますが、そこで印刷するための

 

　　　　　版下を作っているんですよね？」

 

 

常　務　「そうそう。

 

　　　何もないところから印刷する元を作ってくれている、

　　　

　　　大事な大事な部署だよ。」

 

 

事務長　「確かに。

 

　　　　　ところで、知っているようで実は知らない『版下』という言葉ですが、

 

　　　『版下』というのは何の事ですか？」

 

 

常　務　「お客様からいただいた原稿や写真をもとに、制作部がチラシや冊子などを

 

　　　　　作ってる、まさにそのチラシや冊子など、印刷するときの直接の原稿と

 

　　　なるものを『版下』と言うんだね。」

 

 

 

事務長　「そっか～、印刷する前に制作部がつくっているものの総称ですね。」

 

 

常　務　「そういう事だね。」

 

 

 

事務長　「例えば、書体はいろいろありますが、どんな基準で選んでつくって

 

　　　るんでしょうか？」

 

 

常　務　「読みやすいのは明朝！

 

　　　　　スラスラと流れるように読んでしまう。

 

　　　　　だから協調したいところ、立ち止まって見てもらいたい所はゴシック系を

 

　　　 使ったり。

 

　　　　　その媒体のもつ特徴なども考えて書体を決める場合もあるね。

 

　　　　　まぁ、ここまでくるとデザインの領域かな。

 

　　　　　制作部にお客様の意図をきちんと伝えれば、これまでの経験を活かして

 

　　　　　考えてくれるよ。」

 

 

事務長　「お客様の意図・・・」

 

 

 

常　務　「強調したいところ。

 

　　　　　誰に向けて何を伝えるものなのか、などなど。

 

　　　　　大事な事は山のようにあるから、一言では言えないな～。」

 

 

事務長　「え～っ(;´･ω･)

 

　　　　　でも、お客様との最初の打ち合わせがとても大切という事は、

 

　　　　　よくわかりました。」

 

 

常　務　「お客様との打ち合わせの最中に困ってしまったら、制作部の人に直接、お客様と

 

　　　　　打ち合わせをしてもらってもいいだろうね。

 

　　　　　優しいデザイナーばかりだから大丈夫、大丈夫。」

 

 

事務長　「は、はい。」

 

 

 

常　務　「じゃあ次回はいよいよ印刷の過程だね。

 

　　　　　私の分野だからビシビシいくよ！」

 

事務長　「はい！よろしくお願いします。」

 

 

 

次回の対談は印刷について教えてもらいます。お楽しみに（＾＾）

 

 

 

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