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2017-06-26
カラー印刷に必要な基本インクは、CMYKと
以前ブログで紹介させていただきました。
C=シアン(藍)
M=マゼンタ(紅)
Y=イエロー(黄)
K=キープレート(墨)
ですね。
このCMYKは、印刷機やプリンターで印刷する場合に
用いられ、CMYカラーは、「色材の三原色」と呼ばれています。
この三色は、混ぜれば混ぜるほど色が暗くなるため、
「減法混色」と言われています。
理論上は、黒色に近づいていくはずなのですが、実際には
「黒色」にはならないため、CMYにKを加え、4色で
フルカラー印刷をします。
これに対して、「光の三原色」と呼ばれるRGBがあります。
R=レッド(赤)
G=グリーン(緑)
B=ブルー(青)
この三色は、パソコンモニターやデジタルカメラなどの
デジタル画像で一般的に使われています。
混ぜれば混ぜるほど、色が明るくなるため、
「加法混色」と言われています。
では、CMYKとRGBは何が違うのでしょうか?
それは、再現できる色の領域(カラースペース)の違いです。
色にもよりますが、RGBよりCMYKの方が、カラースペースが
狭いです。
つまり、RGBで作成されたデータを印刷すると、CMYKでは
再現できない領域があるため、CMYKでの近似色に置き換えられ
くすんだ色味で仕上がってしまいます。
データ保存する際は、カラーモードを「CMYKモード」で
作成いただけると、よりデータに近い色合いで印刷が可能になります。
ただし、Officeデータ(ワード、エクセルなど)は、カラーモードを
「CMYK」で設定できません。
ですので、どうしても印刷後の仕上がりの色合いが、データと比べると
変わる可能性があります。
データや入稿に関しては下記を参考にしてください。
またはお問合せフォームをご利用ください。
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