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色覚特性は人により様々。カラーユニバーサルデザインで、より多くの人に見やすくわかりやすくする例を紹介します。

2017-04-10


IMG_6876 (2)

 

私たちの生活において「色」は、

 

状況を判断したり、認識したりするための

 

はたらきがあります。

 

 

例えば、信号機。

 

b0197735_23463422

赤は止まれ。青は進め。

 

車や人が移動するためには不可欠です。

 

 

パンやお肉の焼け具合。

28 2m06

 

食べなくても、色で焼けたかどうかの

 

判断ができます。

 

 

ところが、多くの人には違う色に見える色の組み合わせが、

 

同じ色に見えて区別しづらい方がいます。

 

こういった色覚特性は色覚異常(色弱者)と呼ばれており、

 

割合としては、日本人男性の5%(20人に1人)が該当します。

 

 

色弱者には3種類の見え方があり、それぞれのタイプで

 

認識しづらい色が違ってきます。

 

 

例えば、

061-改善まえ

上段は、一般の方の見え方です。

 

下段は、色弱の方の見え方です。

 

 

この場合は、赤と緑の色が似て見えるタイプの方の事例です。

 

 

このように、目立たせようと赤を使ったものの

 

人によっては、見づらくなってしまうのです。

 

 

しかし色の組み合わせや、文字に白フチをつける事で

 

色弱の方にも見やすくなります。

 

 

061-フチつき

「改善後」の

 

上段が一般の方の見え方で、

 

下段が色弱の方の見え方です。

 

 

文字に白フチをつける事により、

 

色弱の方にも見やすくなりました。

 

 

 

色だけではなく、文字や記号を添えた表示にすると、

 

さらに見やすくなります。

 

 

 

工場や倉庫などの立ち入り禁止の扉でよく見るマークです。

 

065-改善まえ

 

065-改善あと

 マークに文字を添える事により、わかりやすくなりました。

 

 

 

こういった、色覚の個人差を問わずに、

 

できるだけ多くの人達にとって、

 

見やすいように配慮する事を

 

「カラーユニバーサルデザイン」と言います。

 

高齢化社会に対応するためにも、適応していく事が

 

必要不可欠と言えるでしょう。

 

 

弊社では、社員全員が、

 

ユニバーサルデザインコーディネーターの資格を

 

取得しています。

 

できるだけ多くの人にとって見やすく、

 

使いやすい印刷物が出来上がるよう

 

日々、制作しております。

 

 

社長の名刺もユニバーサルデザイン仕様です。

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「バリアフリー」と「ユニバーサルデザイン」の違いは?

↑ こちらのブログもご覧ください(⌒∇⌒)

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